相談する人を間違えると招く危険な遅れ【自閉っ子ままが伝えたい現実】

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言葉が出るのが遅い…

なかなか歩き出さない…

などの発達の悩み、誰に相談していますか?

相談した時にどんな言葉を返してもらいましたか?

実は相談する人を間違えてしまうと、子供の発達をさらに遅らせてしまう危険性があるのです。

私の体験談を交えて、どんな人に相談するべきなのか、発達をさらに遅らせる危険性を減らす方法ついてお話ししますね。

相談相手に選ぶべき人

不安な気持ちを話すのなんて誰でも大丈夫じゃないの?そう思ってしまいますよね。

私もそうでした。実際に親や友達に何も考えず相談していました。でも、今思えばそれじゃダメだったなと心から思います。では、相談するなら誰がいいのか?ぜひ、こんな方達に相談してみてください

  1. 発達の遅れのある子どもを育てた経験のある人
  2. 保育園幼稚園の先生
  3. 発達障害者支援センター
発達の遅れのある子どもを育てた経験のある人

なぜ発達の遅れのある子どもを育てた経験のある人へ相談することをおすすめするのか。

それは、その不安を解消する為にどんなことをしたのか、どんな機関を頼ればいいのかなどを経験を交えて教えてくれからです。発達の遅れがある子どもを育てる親は、どれだけ遅れの原因を早く見つけてあげることが子どもにとって必要かを知っています。

じゃあ、そういう子を育てたことの無い人に相談するとどうなるか?「男の子はゆっくりっていうから〜」などというなんの根拠もないことを言われて終わります(笑)そして、それを信じたくなってしまい、必要な支援を受ける時期を遅らせることに繋がるのでご注意ください。

保育園・幼稚園の先生

保育園や幼稚園の先生は、いろんな子どもたちを見ているので相談してみると良いアドバイスをくださいます。

実際私は、園長先生に息子の言葉の遅れを相談したことで、近隣の言葉の教室を紹介していただき通うことができました。

最近は、先生の方からは言えない•言いにくいという風潮があると聞いたことがありますでので、ぜひご自身から相談されてみてくださいね。

発達障害者支援センター

発達障害者支援センターというものが各都道府県に設置されています。お住まいの近くの発達障害者支援センターを探して連絡してみる事もおすすめですよ。

私の場合は、市の相談窓口で相談後に発達支援センターに通うことになったのですが、専門の方が色々聞き取りをしてくださり、必要な検査やどんな支援をしていけばいいのかを教えてくださいました。そのおかげで、自閉スペクトラム症という診断が出て、よりたくさんの支援を受けることができたので、相談して本当に良かったなと思っています。

発達をさらに遅らせる危険性を減らす方法

きっとそのうち話すだろう•歩くだろうなどと不安を放っておくと、必要な支援を受けることができず、さらに発達が遅れてしまいます。では、どうしたらその危険性を減らすことができるのかをお話しします

  1. 相談相手を選ぶ
  2. 療育を受ける
  3. 親の精神安定
相談相手を選ぶ

これは、先ほどお話しした内容になります。やはりここがまず第一かと思いますので「相談相手に選ぶべき人」を参照ください。

療育を受ける

発達支援センターなど専門機関で発達の遅れが見られると言われた場合、療育を受けることを勧められると思います。療育は、早ければ早いほど子どもの発達に良い影響を与えてくれるので、仕事をしている親御さんは大変だとは思いますが、子どもに合った療育施設を見つけて通わせてあげてください。

私自身、仕事をしながら療育施設の見学や体験に子どもを連れて行っていたので、職場の方にご迷惑をかけるし、有給も減るしで大変でしたが、あの頃しっかり動いていて良かったと思っています。

親の精神安定

結構大事な親の精神状態。不安になりすぎていると、子どもにも伝わるんですよね。親の不安を少しでも早く•多く取り除くことが、子どもの為にもなります。

うちの息子は4歳になっても発語はないし、呼んでも振り向かないし、トイレでうんちはできないし…と他にも色々不安なことがたくさんありました。そんな時は、療育の先生に相談したり、自閉っ子を育てるママさんに相談したりして少しずつ不安を手放していたんです。そうすると、呼んだら振り向いてくれるようになったり、少しずつ発語が見られるようになったりといい変化が見られるようになっていきました。

きっとこのブログを読んでいただいているということは、子どもさんの発達でたくさん悩んでいることと思います。お父さん•お母さんの心が疲れすぎていないか心配です。抱え込まず、ぜひ相談されてみてくださいね。

最後に

子どもを大切に思うからこそ、たくさんの不安があると思います。

相談してみて、その不安が違えばそれは安心に繋がりますし、もしかしらた不安が的中して何かしらの診断がおりるかもしれません。そして、それを受け入れることは辛いかもしれません。でも、診断がおりたからこそ、よりたくさんの支援が受けられることも事実です。その支援のおかげで数年後のお子さん困りごとは確実に少なくできると思います

少しでもこの記事が、発達に悩む方のお役に立てれば幸いです。

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